めんこいのとブサイクと
さて、体調が悪くても実家に帰省しておりました。
で、いつものよーに大学の友達(5バカ衆)と呑んだのですが、
いつもなら5バカ衆オンリーでドンチャン騒ぐのですが、
今回は、後輩連中も混ざっておりました。
しかしながら、俺、後輩連中が大嫌い・・・。
いや、マジで。
大学でも、俺の後輩嫌いは有名で、
その所為か、後輩も俺に滅多に接触しようとしてこない。
取っ付き難い先輩No1だったようです。
しかし、俺も人の子。
例外として2人だけ溺愛する後輩がおりました。
日頃の後輩嫌いの反動か、もースゲー勢いで溺愛しまくっておったのです。
他の後輩連中を目の前に、
「お前らはどーでも良いけど、この2人はむちゃくちゃ愛してる」
と公言して止みませんでした。
(ひでー先輩)
一人は2年後輩の杉山(仮名:30歳)。
笑った顔が、もーめんこくてめんこくて・・・。
人懐っこい顔で、仕草も可愛くて、ぎゅーって抱きしめたいぐらい。
今回の帰省で4年振りに会ったのですが、彼を見つけた瞬間
「すぅ〜ぎぃ〜やぁ〜まぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ
」
と、人目も憚らず、走り寄って文字通りぎゅーっ!
三十路越えのおっさんが、三十路のおっさんに抱きつくJR環状線天満駅改札前。
杉山、ちょっと引いてた・・・。
でも嬉しかったんだ。
ちょっとおっさんになってたけど、可愛さ加減は10年前と一緒。
ああ、幸せ。
俺、むっちゃ幸せ。
新年、幸先が良い感じ。
で、もう一人が3年後輩の岩沢(仮名:31歳)。
笑った顔とか、真面目な顔とか、困った顔とか、素の顔とか
もー、とにかくブサイク。
有り得ないぐらいブサイク。
コイツとも今回の帰省で4年振りに会ったのですが、岩沢を見つけた瞬間
「寄るなブサイクッ!ブサイクがうつるわい!
整形して出直して来いや、このボケェッ!!!!!!」
と、人目も憚らず、いきなり罵倒。
三十路越えのおっさんが、三十路越えのおっさんに罵倒の限りを尽くすJR環状線天満駅改札前。
その他にも、
「4年ぶりに会ったけど、俺の予想を上回るブサイク進行率に驚いたわ!」
とか、
「こっち観て笑うな、ブサイク過ぎて酒が進まへんわ!」
とか、
「俺の横に座んな、ブサイク!ブサイク菌がうつるっちゅーねん!」
とか、云いたい放題絶頂な俺。
(サイテーな先輩)
でも、岩沢、嬉しそうだった。
いやね、これらの発言は全部、愛があっての事。
本当に嘘偽り無く見事にブサイクなんやけど、
俺に取っては、もー可愛くて可愛くて仕様が無ぇー後輩なんです。
可愛げっつーの?
そう云えば、岩沢は卒業後、横浜にある会社に就職し関東に出てきてたんですが、
運が悪い事に、就職と同時に結核を発病。入院。
関東に親戚も友達も居らず、頼る人が誰一人居なく
俺は毎週、神奈川の奥地の隔離病棟にお見舞い行って
アイツの欲しいもんいつも買ってやった。
「なんでこの俺がブサイクの為に、こない労力使わなアカンねん!!」と
本人には憎まれ口を叩きまくってやったが、
内心、心配で心配で、結局3ヶ月間、毎週欠かさずお見舞いに行っていた。
今は病気も完治し、会社の辞令で大阪勤務になり実家で暮らしている。
当時の事を、俺は未だにチクチクいじってやるが、
やはり、その時の事は感謝してくれているみたいだ。
そんな感じで、俺の溺愛する後輩2人と同時に酒が呑め
本当に至福の時を過したよ。
今年は、良いことあるかもね。
杉山みたいな、めんこい彼氏できるかもね〜。
あ、岩沢みたいなブサイクは絶対に嫌っ!

![]()
2009.01.06 | | Comments(1) | Trackback(0) | 日々雑多








